お菓子類の摂取カロリー

ポテトチップス（60g入り1パック：450kcal）

ポテトチップスは乾燥させた炭水化物を油で揚げるという高カロリーな調理法が施されたスナック菓子です。
スナック菓子の場合、一番小さな15g前後入りのパックでさえ、1パックで100kcal近くに達するものがあり、量あたりの満腹感が最も小さい食品といえます。
高すぎるカロリーと高すぎる塩分が問題になっています。

ショートケーキ：１切れ：400kcal

たった一切れ食べただけで400kcalを越える非常に高カロリーな食品です。
ケーキはどんな味付けであっても基本的には糖分と油分の固まりです。
砂糖は極度に精製された炭水化物なので、砂糖菓子には、食後すぐに血糖値を跳ね上げてしまうものが多く、糖尿病の方には非常に危険です。

チョコレート：板チョコ1/4枚

1口チョコレートなら3粒でカロリーオーバーです。
チョコレートはカフェインと糖質と油分で出来ているため、食べるとすぐに血糖値が上がり、脳の疲れが取れたように感じて、元気が出たように感じます。
しかし、このカフェインと糖質と油分の組み合わせは中毒性があるため、ストレスを感じる度に食べ過ぎてしまったり、やめるのが難しいという声も少なくありません。
このようにチョコレートには適量を維持しにくいという問題があります。

アイスクリーム（バニラ：1カップ250kcal）

アイスクリームは一見すると乳製品のようにみえますが、砂糖が大量に入っているため、実際には冷やした砂糖菓子です。そのため、極めて高カロリーです。
人間の味覚は冷たいものに対して鈍感に反応するように出来ているため、アイスクリームはどうしても過剰に甘く味付けられることになります。
どうしてもアイスクリームが食べたくなった人は、シャーベットやかき氷を試してみることをお勧めします。甘さではアイスクリームに適いませんが、格段に低カロリーです。
とはいえ、やはり砂糖菓子ですので量の問題ではあります。